円行東自治会 防災ガイド |
本内容は円行東自治会が冊子として作成し、全会員に配布した 『防災ガイド』 です。
円行東自治会の防災活動は こちら から
<発行> 円行東自治会 防災部 2017年1月 (全会員に配布)
2019年1月 (全会員に配布)
本ガイドでは以下の内容を掲載しています。
本ガイドに沿って、ご自分、ご家庭での準備を行い、いざという時に備えましょう。
「ふじさわ防災ナビ」 と合わせて、時々確認しましょう。
● 地震の場合の想定される時系列の対応
● 円行東の避難所 (地震の場合、水害土砂災害の場合)
● 自助・共助・公助
● 地震の時に・・・あなたならどうする?
● 藤沢市が発行している各世帯向けの主な情報
2019年発行の、防災対応ガイド と 地震初動行動マニュアル は
下の絵をクリックしてください。
■地震の場合の想定される時系列の対応
想定される対応を時系列で表にしましたので、参考にして下さい。
<タイミング> | <行動> | <対応者> | <備考> |
災害発生時 | 身を守る | 各自 | |
災害発生直後 | 火災防止 (初期消火) | 各家庭 | |
安否確認、救助、避難 | 各家庭 | 消火器を出しておく | |
安否確認、救助、初期消火 | ※ ご近所 | ごみ集積所に集合 | |
避難所 | 避難施設開設 | 藤沢市 | |
物資が届くまでの飲食 | 各家庭 | 避難所に備蓄は無い | |
避難施設の運営 | 自治会および避難者 | 避難者全員で対応 | |
物資供給 | 公的機関 |
※ 地震発生直後は各自・各ご家庭およびご近所での対応が重要です。
近くの資源ごみ集積所に集まってから、皆で対応しましょう。
■円行東の避難所
地震の場合と風水害の場合での避難場所は異なります。
<地震の場合>
避難をするかの判断は、各自や各家庭で行って下さい。
●緊急集合場所 ・・・ 皆で初期消火や救助をするために集まる場所です。
近くの資源ごみ集積所に集まりましょう。
大地震と感じたら、とにかく集まりましょう。
●1次避難場所 ・・・ 避難施設に行く人が集まる場所です。
中丸公園と多摩大学です。
(近い方をご利用ください)
●最終避難所 ・・・ 自宅にいられず、生活する場所です。
多摩大学の体育館です。
(震度5弱以上で、避難者が1人でもいる場合に開設されます)
<水害、土砂災害の場合>
① 避難所が開設される条件
引地川もしくは境川の観測点の1個所でも設定警戒水位を超えた場合
(“避難勧告”が発令された時点で開設されているそうです)
② 開設される避難所
市内の全ての水害避難所(多摩大学は水害避難所ではありません)
③ 円行東の避難所
●六会小学校の体育館
●市民センター(湘南台、六会)
●藤沢市まちづくり協会ビル
■自助・共助・公助
最低限3日間は自力で対応できる準備や対応をして下さい。
(できれば7日間)
★★ いずれの対応においても、安全を最優先に対応すること ★★
★★ ”自治会”とは、役員だけではなく全ての会員を含む組織です ★★
自助 | 家庭 | <いざという時の備え>
□自宅の耐震補強、家具の固定、ガラス飛散防止など □ハザードマップや藤沢防災ナビの確認 □避難場所の把握 □地域の防災訓練への参加 □食料・飲料水の備蓄(家族3日分以上) □消火器の備え □非常用品の備え(ラジオ、照明、衣類、など) □非常用トイレ(凝固剤とビニール袋)、衛生用品の備え □その他の必要品の備え(乳児用品、医療品など) <風水害、土砂災害の備え> □避難情報の把握(避難勧告、避難指示など) □早期避難 <災害発生後の対応>(地震を想定) □自己の安全確保 □自宅の初期消火、電気ブレーカーの遮断 □家族の安否確認(所在確認、救助、救護) □避難場所への移動 (自己判断) □避難所運営の手伝い |
|
共助 | ご近所 | <日頃の対応>
□日常的なご近所との挨拶 □要支援者の把握 <風水害、土砂災害の対応> □避難時のご近所への声掛け □災害発生時の被災者支援(片付けなど) <災害発生後の対応>(地震を想定) □ご近所の初期消火の応援 □ご近所の安否確認(所在確認、救助、救護) |
|
自治会 | <いざという時の備え>
□自治会内への備えの働きかけ □役員・班長へのヘルメットの貸与 □防災訓練の実施 □防災倉庫の管理、運営 □備蓄品の購入、管理(リアカー、発電機、灯光器など) 【注意】 自治会では非常食や飲料水の備蓄は行いません <風水害、土砂災害の対応> □対象会員(世帯)への事前周知 □災害発生後の被災者支援(片付けなど) 【注意】 自治会では状況把握や避難指示は行ないません <災害発生後の対応>(地震を想定) □防災倉庫の開錠 □中丸公園と多摩大学側での情報交換(被災状況) □避難所開設の市への確認と運営 □避難所の開設と運営(円行一丁目と協力) □避難所運営組織の結成(自主防災会規約による) □要支援者情報の把握(民生委員との連携) □逃げ遅れた人の把握と救助、救護 □パトロールの実施(通電火災や犯罪の抑止など) |
||
公助 | 公的機関 | <日頃の対応>
□防災情報の展開・周知(防災ナビの発行、避難所の設定など) □避難所の備蓄品の保管と管理(毛布、トイレなど) □防災に関する各種補助(塀の安全工事補助など) <風水害、土砂災害の対応> □避難情報の発令 <災害発生後の対応>(地震を想定) □救援、救助 □避難所の開設、運営(安否情報の把握、給食・給水など) |
■地震の時に・・・あなたならどうする?
もしもの時に、あなたならどうしますか?
時々自問自答して、備えに役立てて下さい。
<想定条件>
①自宅に居たあなたとご家族は怪我もせずに無事でした。
②あなたの家は壁が壊れて物が散乱していますが、住むことは出来そうです。
③電気、ガス、水道が止まり、固定電話や携帯電話もつながりません。
④あなたは食料、水やトイレ用品などの備蓄はしていません。
Q1 | 隣は一人暮らしのお年寄りとは知っていますが、時々顔を見る程度で挨拶もしたことがありません。 地震発生後にその方の姿を見ていないあなたは、どうしますか? |
Q2 | 家屋は無事だが下水道を使えない状況で、あなたは家でトイレをどうしますか? |
Q3 | 近所で火災が発生して、自宅にあった消火器で消火を試みましたが火の手は強くなるばかりです。 あなたはどうしますか? |
Q4 | あなたは避難所に移動する前に、家の中の何について優先的に点検などを行いますか?? |
Q5 | 避難所に行く途中の倒壊家屋内に人が取り残されているようです。(顔見知りではありません) 数人が集まっていますが、救助については未経験者ばかりです。(ひどく倒壊しています) あなたはどうしますか? |
Q6 | 避難所には支援物資がまだ届いていません。 周りの人達は持参した備蓄食料を食べ始めました。 備蓄していなかったあなたは、どうしますか? |